夏山亮平、F休みにご用心
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5月19日に26歳の誕生日を迎える大阪の101期生夏山亮平。彼は元選手の夏山博史を父に持つ2世レーサーである。身長が170cmあるため、登録体重も57kgと重量級だが、現在児島で行われている新鋭リーグ戦には54.5kgでレースに臨んでいる。
競艇選手にとって減量は、切っても切り離せない永遠のテーマである。もちろん夏山も減量を課題としており、本誌マクール5月号の「ヤンチャ会 一丸の賜物コラム」において、沢田昭宏、篠崎仁志らと行った「春の沖縄減量合宿」について書いてくれている。
学生時代は数学や物理など理系教科が得意だったという夏山だが、なかなかどうして、非常におもしろおかしいコラムを書いてくれた。文才も備えたレーサーとして覚えておいてほしい。
本業の選手としては、前期(11年11月~12年4月)はキャリアハイの勝率4.42をマーク。これまでは2~3点台だっただけに、ひとつの殻を破ったといえそう。勝率アップの要因は、6着の回数が大きく減り、舟券絡みが多くなったことが挙げられる。特に2着の粘り込みが増えて、ヒモ穴をしばしば提供した。
ただデビュー以来、Fとの縁がなかなか切れずに苦労している。コラムの中でも言及していたように、F休み中は確実に太るという夏山。今後もしFを切ってしまうと、新ペラ制度によってプロペラの準備が不要になった分、今まで以上に時間が余る“暇な人”になって太ってしまうだろう。そうならないためにも、Fには気をつけて体重を維持したいところだ。
5月16日~22日に誕生日を迎える選手は以下の通り。
誕生日当日に出走予定の選手は、以下の8名。
18日
長谷川巌(津最終日)
横井健太(蒲郡初日)
19日
大貫英治(三国初日)
松浦勝(多摩川2日目)
池田雄祐(常滑2日目)
21日
田川忠志(宮島最終日)
梅内駿佑(蒲郡最終日)
22日
冨好和幸(若松初日)