~女子~来期A1女子の動向は?

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すでに2012年後期の級別審査は4月30日に終了して、来期のA1女子レーサーは18人と確定した。勝率1位は横西奏恵が7.79でさすがの貫禄を見せつけ、2位には日高逸子(7.25)、3位には田口節子(7.10)がそれぞれ入った。長嶋万記は産休明け2期目で早くもA1復帰と好調をアピールしている。また、浜田亜理沙がB1から飛び級でA1に昇格したことは、すでに知っているファンも多いことだろう。

級別の適用は7月からだが、次の級別審査期間は5月からすでにスタートしている。注目は、A1選手18人を筆頭に女子選手の相場が新プロペラ制度によってどう変わるのかということだろう。ひとつ大きなことは、いいエンジンを引けるかだ。多摩川で行われたオール女子で、2号艇で優出した倉田郁美はB1級ながら節間通して好気配を維持した。このような活躍は、今後増えると思われる。同開催で、超抜機を引いた前田梓は約半年ぶりに2着を取ったこともエンジンによるところだろう。ただ、優勝した海野ゆかりは、それほどエンジンは出ていなかった。後半はだいぶ合わせてきたものの、それでも旋回力でしのいだと言っても過言ではない。また、シリーズを通してスリットのバラつきからスタート勝ちが多かったのも確かだ。