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5月2日から8日に発生したスタート事故は、なんと45件にものぼった。
期が替わったばかりなので、F2こそいないものの、あまりにも多すぎる数だ。これはやはり、新ペラ制度の影響が大きいとみる。浜名湖の導入節から、「今までの感覚でスタートすると、2艇身くらい遅れる」というコメントが多く聞かれ、それを克服するには、早く仕掛けるしかない。その結果、F事故が多発したのではないだろうか。
GWシリーズの主役だった重成一人と今垣光太郎がFに散った。ふたりとも尼崎オーシャンカップまで斡旋が決まっていたので、8月21日からの桐生MB記念は選出除外された。とくに今垣は、SG初出場が95年三国のMB記念で、以降昨年まで17年間出場を続けていた。02年、史上初めてのナイターSGとなった蒲郡大会をはじめV3と相性のいいタイトルだっただけに出場機会を失ったのは残念。なおMB記念は今年から、各場2名選出の新ルールが適用される。どんな選手が選ばれるのか、6月1日の発表を楽しみに待ちたい。
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