夢心地です~下関名人戦表彰式~
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
下関「GI第13回名人戦」は、進入から大いにもつれ、見せ場たっぷりの混戦を井川正人が制し、GI2度目の優出で初優勝を手にした。ここでは井川の喜びのコメントをお伝えしよう。
司会:今のお気持ちは?
井川正人:真っ白です。3周があっという間だったし、本当になんて言ったらいいのか…。
司会:レースを振り返りましょう。優勝戦の作戦は?
井川:2号艇ということで、なんとか西島君に抵抗して2コースを主張したいと思っていたんですけど、やられてしまいましたね。3コースよりは2コースのほうが好きなんです。意表のまくりを打てますからね。
司会:本番は山室選手と西島選手がもつれて、結果的に2コースになりました。
井川:ピット離れで遅れたから「しもた(しまった)、3コースで仕方ないか」と思っていたんですけど、結果的に2コースになったので、自分のスタートを信じていきました。
司会:そのスタートは07でした。
井川:ああ、そうですか。最高ですね。本当は西島君と今村君が競って僕は少し差して2~3着取れればと思っていたんですけど、まさか1着になるなんてね。
司会:1周1M、丁寧にまくったなという感じでした。
井川:今村君が見えていたけど、もたせられたと思ったので、そのまま行くしかないと。
司会:バックで先頭に立ちました。
井川:あれっ、俺でいいのかなって(笑)。それからは握りすぎてこけないように、それだけです。
司会:今節を振り返って。
井川:珍しくいいエンジンを引いて、いい足をしてて、あれよあれよという間に優勝戦まで進みました。本当に夢見心地で。
司会:たくさんのファンの方が残ってくれていますね。
井川:そうそうたるメンバーだったので、僕じゃなくてね…。(会場から「そんなことないぞ」の声)ありがとうございます!!
司会:今後注目を集めると思います。
井川:今まで日の目を見ることがなかったので、どうしたらいいものかとは思っていますが、名人の名に恥じぬレースをしていきたいです。
司会:ファンの皆さんへ。
井川:この優勝でプレッシャーがかかってくるかもしれないですけど、重圧に負けないように一生懸命頑張るので、応援よろしくお願いします!!