不振だっただけに嬉しい~平和島周年表彰式~

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

平和島「GIトーキョー・ベイ・カップ」は、中野次郎の周年連覇を篠崎元志が最内差しで阻止した。黄色い声援が多く飛んだ表彰式の様子をお届けしよう。

司会:今の気持ちは?

篠崎元志:最高です。

司会:今節を振り返ると、エンジンはどうもしっくりきていなかったようですね。

篠崎:今日は思い切った調整をして、良くなっていました。

司会:予選はトップだったものの準優で2着に敗れて、優勝戦4号艇になりました。スタートはコンマ19。6人の中では遅い方でした。

篠崎:はい、遅いと思いました。

司会:1Mの判断は?

篠崎:中澤さんが行ってくれたので、ターンマークだけを見て差そうと思いました。

司会:バックは中野選手と並びました。

篠崎:2Mをきっちり回らないとなと。勝利の確信はその2Mですね。後続と離れたので。

司会:これでGIは2回目の優勝。昨年は賞金王にも進みましたが、今年の序盤はやや苦しんでいました。

篠崎:昨年はたまたま賞金王にいけましたが、今年は波に乗り切れなくて、前節にはフライングを切ってしまいました。どこかで流れを変えたいと思っていたので、この優勝は本当にうれしいです。

司会:新プロペラ制度については?

篠崎:こればっかりは始まってみないことには…。現状では何も不安はありません。

司会:最後に今後の目標を。

篠崎:今年は本当にリズムが悪かったですが、この優勝を機に年末の12人に残ること、SGを勝つことを目標に頑張ります。