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やはりというべきか、このところ万舟率は高くなってきた。再三お伝えしている通り、春は気温の上昇と風の影響でレースは荒れ傾向になる。せっかく万舟が増えているのだから、何とかそのチャンスをつかみたいというもの。そのためには、展示タイムを有効に活用してもらいたい。
展示タイムは、もちろんタイムが良いに越したことはない。ただ、良ければいいというわけでもないのはご存じの通りだろう。状況に応じて、展示タイムの持つ意味合いは違ってくる。その状況とは気象条件で、特に風向きが一番重要になる。
万舟を狙うということを前提とするならば、向かい風時はタイム重視、特にダッシュ艇の展示タイムが良ければ狙っていきたい。スリットを有利に運べるからだ。
逆に追い風ならば、展示タイムはそこまで気にしなくていいだろう。展示タイムが悪くて人気を落とすような艇はむしろ逆に狙いたい。少し疑問に思うかもしれないが、追い風時は伸びがそこまで必要ない。文字通り舟は追い風が押してくれるのでスリットで優劣は出にくい。さらに、展示タイムが良い=伸び型とするならば、展示タイムが悪い=出足型とも言えなくもない。少なくても展示タイムが悪いからと言って出足がないとは言えないのだ。追い風時は伸びよりも出足がより重要。それは、1Mを回った後に向かい風をもろに受けるからだ。減速している状態の時に必要なのは出足のパワーだ。3月30日に大村で出た12万舟は強い追い風だったが、そのレースは展示タイムが悪い3艇で決まった。さすがに結果論と言えるが、実際にこんなケースは多いので注意したい。
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