馬場貴也がレコードレースを振り返る

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

3月26日に28歳の誕生日を迎える馬場貴也は、日本一の韋駄天選手として大いに名前をアピールした。その日本レコードを出した琵琶湖でのレースを本誌競艇マクール4月号「ボートレーサーズホットライン」にて振り返ってもらった。

「レコードを出したレースは、タイムのことよりもまず優勝したいという気持ちのほうが強かったですね。琵琶湖では昨年秋から『近江戦国絵巻シリーズ』を開催していて、第9戦があの優勝戦でした。実はこのシリーズが始まってから、地元選手が優勝したことがなかったんです。そんな背景があったから、2枠でも勝ちたい気持ちが強かった。だけど当日の昼間に試運転をしたら、優勝戦1号艇の吉永則雄さんにだいぶやられたんです。それを見ていた山田豊さんから『新品のリングを入れたらどうや?』とアドバイスをいただきました。