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20日から始まる宮島オール女子戦、断然の主役は地元の海野ゆかりが務めるが、もうひとりの大注目選手は海野の弟子・浜田亜理沙だろう。現在、若手女子の中では間違いなく成長力ナンバーワンと言っていい。
浜田は104期で現在デビュー6期目のB1選手。しかし、今期の勝率は現在6.17とA2を飛び越えてA1昇格まで視野に入っている。2節前の児島女子リーグでデビュー初優勝を飾るなど今、乗りに乗っている。浜田の魅力はなんといっても切れのあるターンと言っていい。6期目の若手としては完成度が高い旋回技術を持っている。師匠・海野ゆずりといえるこのターンは浜田の最大の武器、ただ単にブン回るだけではなく鋭いハンドルワークで1Mを抜けてくる。しっかりしたハンドル操作ができることで、道中の競り負けも少ない。女子の若手はスピードはあっても道中の競りに弱いことが多い。しかし、浜田はそれがない。だから、混合戦でも通用するのだ。前節の宮島混合戦の成績は⑤③③②②②⑥③③①①。舟券から外れたのはわずかに2回、最終日にはしっかりと連勝を飾っている。
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