池田浩二が優秀選手表彰前日にV!!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
住之江で行われた「デイリースポーツ杯争奪2012サザンカップ」を制したのは、賞金王覇者の池田浩二。一般戦であれば、完全優勝くらいの結果を求められるものだが、このシリーズの池田は序盤大いに苦しんだ。初日のドリーム戦扱いの「予選特別A戦」に1号艇で乗艇し、まさかの3着敗退。2連単186倍、3連単555倍の高配当の立役者になってしまった。
引いたエンジン79号機は、賞金王シリーズでも石渡鉄兵が出し切れなかったもの。ちなみにひとつ番号が違う80号機だったら、自身が賞金王を優勝したエンジンだった。
しかし、終盤にかけてはさすがの調整力でパワーの上積みに成功し、4日目から4連勝で優勝戦は2号艇に座った。そのレースでは格が違うと言わんばかりの絶品差しで、逃げる室田泰史を捕らえ優勝。見事に賞金王に続く住之江連覇を果たした。
その翌日には東京へ移動し、平成23年優秀選手表彰式典に参加。最優秀選手・最多賞金獲得選手・記者大賞の3冠に輝いた。このほか、瓜生正義が最高勝率選手・最多勝利選手、田口節子が優秀女子選手、山田康司が最優秀新人選手をそれぞれ受賞した。
各選手の受賞コメントは以下の通り。
【池田浩二】
父が亡くなる前に(唐津周年開催中に父が他界)黄金のヘルメットを見せてあげられて良かったです。色々あったけど、特に心が成長できた一年でした。今年は12人に残ることは当たり前。そのために事故なく休まず走り続けることが大事だと思っています。またプロペラ制度が変わるので、そちらにも対応できるように一から頑張りますので、応援お願いします。
続きはスタンダードコース
入会でご覧になれます。