意外性の男!?末永由楽が初優勝!!

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8日まで若松で行われた「新鋭リーグ第3戦」は岡山の100期生・末永由楽が制した。このレース、地元の水摩敦が若松3連覇をかけて臨み、強烈な出足を武器に10戦8勝、2・3着1本ずつマークするオール3連対で優勝戦1号艇にどっかり座った。笹川賞でSG初出場を決めた茅原悠紀が2号艇、「選手になって一番の伸び足」と話す4号艇の前田将太が続く人気となり、3号艇の末永は伏兵の扱いだった。

しかしレースはふたを開けてみなければわからない。イン水摩がトップSを決め、逃げ圧勝かと思われたのだが、半艇身遅れていた2コース茅原悠紀が意表ツケマイ。水摩はこの音が耳に入ったのか、ターンマークを外してしまった。この瞬間、末永はすかさず差して水摩の懐に飛び込んだ。バックでは水摩が半艇身ほどリードしていたが、2Mコース有利に旋回した末永に軍配が上がり、水摩の若松3連覇を阻止したのと同時に、3度目の優出で初優勝!! 9月に行われる徳山新鋭王座の出場権を獲得した。