岩崎芳美に事故率の足かせが…

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29日、多摩川女子王座2日目に岩崎芳美がフライングを切った。これによって岩崎は、いくつかのピンチを迎えている。昨年6月に産休から復帰して好調をキープし、女子王座でも期間勝率2位でドリーム戦の2号艇をゲットしたわけだが、新期11月からはリズムがやや落ち始めている。

前期勝率は7.75と破格の数字を記録したが、出走回数が足りずA2止まり。この流れなら今期は楽々A1復帰かと思われたが、現在の勝率は6.05とA1ボーダーには届いていない。この下降線が、岩崎にフライングを切らせた要因のひとつになったのではないだろうか。いい着を取るための無理したスタート…。このFで、岩崎の今期事故率は0.71となってしまった。0.70を超えてしまえば、無条件でB2級落ちとなってしまうので今後は、無事故が大前提の走りをしなければならない。残る斡旋はF休み前の1節とF休み明け後に斡旋が入ってもあと1節。この2節を大人しく走ればいいので、B2落ち自体はさほどのピンチではないが、A1勝率を挙げるのは容易ではなさそうだ。