~女子情報~女子王座、敗者たちの葛藤
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
ニュース
~女子情報~女子王座、敗者たちの葛藤
田口節子の連覇で幕を閉じた女子王座、勝者は華々しい祝福を受ける。レース後は表彰式、共同記者会見、テレビインタビューなどひっぱりだことなる。一方で、優勝者以外はレース終了後には、すぐに帰り支度をはじめひっそりとピットを去っていく。見ていると意外とさみしい光景だ。
優勝戦、最後まで葛藤したのが細川裕子だった。チルト3度にするのかしないのか。本人はレース直前にこう語った。「持ちペラ制で最後の大きな大会だから、チルト3度をやりたかったです。1回は絶対にやろうと思ってました。ただ、3度にしても全く伸びないんです。それどころか、3度にした方が伸びない…。これではやる意味がないです。ファンの方が(3度の)期待してるのも分かっているので、本当に申し訳ないと思ってます。だから、今はやれることを最後までしっかりやります。せめて自分らしい攻めるレースだけはできるように」と。結局、チルト3度を諦めた。そうとうに悩みぬいた末の苦渋の決断だったようだ。
続きはスタンダードコース
入会でご覧になれます。