児島

<児島攻略コラム⑥>児島GIで狙える選手 / GIを攻略する

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4月4日よりスタートするボートレース児島の「GI児島キングカップ」。今開催一番の注目レーサーは地元の茅原悠紀。昨年はSG8大会のうち6大会で優出。これまで延べ20人が年間SG優出5回を記録したことはあるが、6回は新記録。充実の一年を過ごしたが、始まりは2月の児島中国地区選手権の優勝だった。今年はこの地元周年優勝で勢いをつけたいところ。

昨年の最多勝レーサーの白井英治、最高勝率レーサーの峰竜太は、今年本格的に賞金戦線に復活する。茅原に待ったをかけるとすれば、この二人だろう。

2017年の当地クラシックで優勝した桐生順平、昨年オーシャンカップ覇者の羽野直也、児島周年V2の菊地孝平は当地実績申し分なし。

前年覇者の島村隆幸は3月に尼崎周年を優勝したばかり。そして直前の戸田クラシックで優出した桐生は最後まであきらめない姿を見せ、地元ファンを熱くした。そのクラシックで優出した吉川元浩土屋智則も登場する。どちらも優勝戦を完走することはできなかったが、シリーズを通しての活躍は目を見張るものがあった。

藤原啓史朗は3月に児島を走り、10戦7勝のオール3連対で優勝。レース勘や調整のアドバンテージは大きく、序盤から目が離せない存在になりそうだ。

女子レーサーは田口節子守屋美穂高田ひかるの3名が参戦。高田はF2になってしまい苦しいが、地元の田口と守屋は大いに見せ場を作りたいところ。

また4月はGI・GⅡの成績が選考基準のSGオーシャンカップ(大村)の勝負駆けの月。もちろん今回の児島周年も対象となっているが、松井繁宮地元輝は意外にも出場ボーダー下。さらに岡山支部の入海馨は現在15点。優出3着以上でSG初出場の可能性が高まるだけに、気合いの入る一節となりそうだ。