読者の皆様、突然ですが最終回です

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台風10号の影響で、ここ数日は実況担当をしているレース場のスケジュール調整に追われていました。最初の想定では、「この日は多分ダメだろうな?」と思ったら、台風のスピードが遅くなったり、勢力が弱まったりなどなど…。一方で、BOATRACE津のように、線状降水帯の影響で最終日が途中で中止打ち切りになったりして、台風から離れた場所で想定外のことが起こったことも驚きでした。

さて、マクールのスマートフォンサイト限定でお送りした私・小林アナのコラム「ボート見聞録」は、今回で最後ということになりました。最初のコラム名は「実況アナの穴目八目(あなめはちもく)」。ボートレース界で気付いたことを書いたり、SGやプレミアムGIのメインレースの予想をしたりと、不定期にコラムをお送りしていました。そして、昨年夏からは「ボート見聞録」と新たなスタートで月3回(10日・20日・30日)定期的に書かせて頂き、トータルで長きにわたり掲載スペースを作って頂いたマクールの関係者の皆様に、今は感謝の気持ちでいっぱいです。そして、スマホマクールの読者の皆様から温かく見守って頂いていたことも、私にとっては心の支えになっていたことは言うまでもありません。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。