急なピンチヒッターでの鳴門の実況を担当

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BOATRACE多摩川で行われた「第51回ボートレースオールスター」は、佐賀支部の定松勇樹選手が5000番台初のSGタイトルホルダーとして名前を残すことになりました。4000番台初のSGタイトルホルダー・田村隆信選手が制したレースが、2004年夏のBOATRACE若松の「第9回オーシャンカップ」。ですから、20年の月日が流れ、5000番台の選手のSGウィナー誕生という結果になりました。田村選手が勝った時、5000番台の選手のことなんて微塵も頭にありませんでしたが、実際に定松選手が勝った姿を見ると、ボートレース業界のレーサーの勢力図を新興勢力のパワーが推し進めていることを痛感することになりました。今後、定松選手に続く選手が次々と誕生することを楽しみにしています。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。