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このコラムで何度か書いたフレーズですが、私がテレビ局を退職し、ボートレースの実況アナウンサーの世界に入って、間もなく30年になります。その頃に、一流の舞台でバリバリに活躍していた選手が引退したというニュースを目にする機会が増えています。最近ですと、SG2冠のタイトルホルダー・長岡茂一選手。今から27年前の夏、私が戸田の実況アナウンサー担当で埼玉県(川口市)に住んでいた時期、多摩川で行われた「第44回モーターボート記念競走(現・ボートレースメモリアル)」の優勝戦を現場に見に行って、長岡選手のSG初制覇した瞬間を生で体感しました。さらに、2着に今はYouTube配信でよく目にする熊谷直樹さんと東京支部ワンツーだったので、スタンドにギッシリ入った多摩川のファンのボルテージが最高潮に上がっていたことは、今でもハッキリと覚えています。
そして、長岡選手と同じ日に、いぶし銀の走りで魅了し続けた愛知支部の西山昇一選手も42年余りのレーサー生活にピリオドを打ちました。今のボートレース業界は、「西山」といえば貴浩選手の名前がまず頭に浮かぶファンの方が大半化だと思いますが、私にとっては昇一選手の方が思い出深いと言えます。
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1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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