2024年の女子レーサーの勢力図はどうなるか!?

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1月15日から20日まで、ボートレース津でGⅢ「津オールレディース マクール杯」が行われました。終盤2日間(19日・20日)、普段宮島で実況している土谷由美(つちやゆみ)アナウンサーに業務を手伝ってもらうため、予選最終日(18日)に私も現場に立ち会って、津のメイン実況をしている佐竹亮アナウンサーが中心になって、スタート展示や周回展示の放送の段取りをレクチャーしていました。実は、展示等の競技情報の放送手順はレース場によって違います(例えば、チルト角度・重量調整・前走の成績の放送順や言い回しなど)。また、実況も「スタート正常」を言うタイミングや転覆などの事故が起こった時の実況のやり方が土谷アナウンサーの実況している宮島とは微妙に違うので、仕事をしてもらう時は事前に打ち合わせをしています。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。