冨好祐真選手がレーサー人生にピリオドを打つ

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昨日(19日)からは、全国のボートレースファンは住之江で行われているSGグランプリの動向に夢中です。恒例の暮れの大一番は、2日目の今日(20日)トライアル2ndに駒を進める6選手が決まります。一瞬の隙も許されない戦いを勝ち抜くのは、誰になるのでしょうか!?

華やかなトップレーサー達の激闘が行われている一方で、プロのボートレーサーに必要な勝率をクリアできず、業界を去る選手もいます。今回は、私が個人的に応援していた冨好祐真選手が12月9日の地元・尼崎のレースで引退しましたので、「ボート見聞録」のコラムの中で率直な思いを書いていきます。(ここからは祐真選手は祐真くんと表記します)

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。