8年ぶりの三国のSGが始まります

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ボートレース三国で8年ぶりのビッグレース「SG第26回チャレンジカップ/GⅡ第10回レディースチャレンジカップ」は、ついに熱戦の火ぶたが切って落とされます。前々回のコラムでも触れましたが、今回の私の仕事は、初日のオープニングセレモニーと、最終日の表彰セレモニー(SGチャレンジカップ)のMCと、レース場のオフィシャルSNS関係の総括業務を担当します。昨年、鳴門でチャレンジカップが開催された時、終盤2日間の実況アナウンサーも担当していたので、私の心の中は何となくソワソワした気分になっていましたが…。今回は、じっくり構えて前検日から最終日まで仕事をすることになりそうです。

前回の三国でのSGは「第20回オーシャンカップ」。私が三国の仕事に初めて携わった2004年・GW開催から11年目、待ちに待った三国でのSGレースの実況でした。そして、次の年はスタンドをリニューアルオープンさせた鳴門で「SG第21回オーシャンカップ」。今になって思うと、モーニングレースも同じ時期に新規参入した「三国」と「鳴門」の繋がりは、不思議な縁を感じてしまいます。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。