全国ボートレース甲子園優勝戦を見て

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ボートレース尼崎で行われたGⅡ「第5回全国ボートレース甲子園」は、4コースカドからまくり差しを決めた片岡雅裕選手(高知県代表)の優勝で幕を閉じました。優勝戦では、地元・市立尼崎高校吹奏楽部による生ファンファーレが流れたり、高校野球全国大会の聖地・甲子園球場と同じ都道府県(兵庫県)で行われるに相応しい雰囲気が会場全体に漂っていました。

ところで、今年4月からGⅡ以上の準優勝戦・優勝戦のスタート事故を起こした場合の罰則が厳しくなりました。GI・GⅡのスタート事故に関しては、準優勝戦・6ヶ月、優勝戦・12ヶ月のGI・GⅡの斡旋除外になります。特に、GI・GⅡ出場常連組にとっては、大事な場面での戦いで、相当なプレッシャーがかかってくることは言うまでもありません。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。