偶然だったのか?運命だったのか?

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強風による1日の順延があって、5月13日に優勝戦が行われたBOATRACE津「日刊スポーツちどり杯争奪戦」。人気に推された里岡佑貴選手はインからフライングという波乱があった中、繰り上がって選手生活初優勝を飾ったのが福井支部の110期・前出達吉選手。やまと学校(現・ボートレーサー養成所)での成績が優秀でデビュー期・B1級斡旋スタートと将来有望と言われながら、なかなか本来の力を発揮することが出来ない状況が続いていました。また、近況はB1級に甘んじていて、前出選手自身も辛酸を舐める日々を過ごしていたことは言うまでもありません。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。