鳴門

濱村芳宏選手の引退に思うこと

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先月27日の昼過ぎに、鳴門(当日は「なるとのいも屋杯競走」最終日)の実況していた桃井雄也アナウンサーから、私の携帯に数回着信履歴がありました。「何か緊急なことがあったのかな?」と思って折り返しの電話をすると、「濱村選手が引退することになりました。優勝戦終了後にファンに向けた挨拶を救助艇に乗ってすることになって、その放送をすることになりましたので」という報告でした。その時、私は月末で会社内にいたので、写真の撮影などを普段お願いしている現地の担当者と打ち合わせをしたり、弊社が請け負っているBOATRACE鳴門のSNS更新業務をしたりと、当日の夕方までは慌ただしい1日となりました。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。