実況アナウンサーのワンオペだった時代を振り返りながら

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(三国ヤングダービー表彰セレモニー)

このコラムを執筆しているのが、原稿締め切り直前の9月19日の午後10時過ぎです。台風14号の影響で、開催中(19日)の津と鳴門が中止順延になり、延期分のローテーションの調整に追われていました。プラス、10月~12月の各ボートレース場の実況アナ&津のスタート展示解説MCの担当割り振りをしていて、パズルをしているような重い気分になりました。
小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。