唐津

BOATRACEからつに行ってきました・前編

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池田浩二選手のVで幕を閉じたSG「第32回グランドチャンピオン」。初日のドリーム戦で5コースから驚異のまくり差しを決めたレースを見た瞬間、私はかなりの確率で池田選手がシリーズを制すると確信しました。ドリーム戦後、池田選手のコメントは相変わらず辛口でしたが…。引き波を3本乗り越えて一気に抜け出しての勝利を掴んだ時、確かな手ごたえを池田選手は掴んでいたはずです。それにしても、GI・GⅡの斡旋除外期間中でのグラチャン制覇は、ここ一番の勝負強さを見せつけられる結果になりました。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。