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小林アナバナー

私・小林習之のコラム「実況アナの穴目八目」を読んで頂いていましたファンの皆様、この6月からタイトルを「ボート見聞録」と一新し、気持ちを新たにスタートすることになりました。

今後は、私なりに31年間ボートレースに携わった中で、実際に体験したことやファンの方が「そうだったのか~?」と頷いてもらえる内容を、毎月10日・20日・30日とコラムに書いていきますので、これからもよろしくお願いします。(もちろん、2月は30日がないので、28日に掲載します)

さて、初回なので、改めて私・小林アナの経歴を簡単に。ボートレースに初めて出会ったのが今から31年前、三重テレビの局アナとして入社した1991年(平成3年)でした。局アナはちょうど3年で区切りをつけ、公営競技関連のアナウンサー事務所の社員を2社経験し、2003年(平成15年)5月に、「有限会社アップライト」を設立しました。今は、津・三国・鳴門・浜名湖・びわこ【サブアナウンサー契約】のレース実況業務を担当し、現在に至っています。(他に、レース場に関わる仕事もあるのですが、ここでは省略します)

続いて近況報告を。何と、15年ぶりに買い替えた物があります。レース実況やコラム作成の時に必要不可欠なもので、それは、「国語辞典」です。これまで使っていたものは、今から15年前に買った三省堂の「新明解国語辞典(第6版)」。使い慣れていることが最大の利点だったのですが、時代とともに内容が合わないものも出てきたこともあり、よく利用するショッピングモールに入っている書店で購入しました。それにしても、買い替えしなかったことは、怠けている証拠です。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。