舟券は当たった方がいい

マクール副編集長・三吉さんの動画やボートレースびわこ「ボートレースコロシアム」をご覧の方にはお馴染みのこの名言。

【舟券なんて外れた方がいいに決まっている】

ボートレース歴5年目の私には到底理解できない深いお言葉でして、実際舟券は当たってナンボだと思っているんですよ。

当たらなければお金は増えません。心の底からは楽しめません。ドキドキもしません。

この名言を初めて聞いたとき、思春期の男の子が好きな女の子に対して強がっているようにしか思えませんでした。

…「俺、別にお前のこと好きじゃないし」

…「舟券なんて、外れたほうがいいに決まっているし」

ほら、なんとなく分かります？外れたほうがいいに決まっている舟券なんて、思春期の男の子の照れ隠しと似たようなものなんですよ。

それこそ、先日前本選手の優勝で幕を閉じたボートレース児島「第31回グランドチャンピオン」でも改めてそう思いました。

3日目の第3レース。

フライング1本持ちで初日転覆した③寺田選手。実力者とはいえ、ここでは人気しておらずオッズがとても美味しいことに。

展示で良くみえたこともあり、③寺田選手を軸で購入しました。

3-146-流

145-3-流

3-5-流も打ち込んだのですが、⑥深川選手の前付けがあるだけに相手は大外の⑤深谷選手より④原田選手だろう。①枝尾選手も、着残しが上手い⑥深川選手も切れないと3-5-流を削除。

結果…

削ったところがピンポイントで来ちゃいました。

そりゃ、穴目でも点数を絞って当てるほうがカッコいいし気持ちもいいでしょう。

しかし、私は「舟券なんて当たった方がいいに決まっている」と思うタイプの人間。

買い目が広くても、悔しい思いをせずに喜べたほうが嬉しいに決まっているのです。

たった4点消したことで万舟を取り逃がす。100円(計400円)が1万6760円になったのに。

【後悔しない舟券を】…前回のコラムで書いたにも関わらず、またしても後悔する結果となってしまいました。

結論

買わないで後悔することはあっても、買って後悔することはまずない。

だから私は今日も買う、「後悔しない舟券を」

そして、「舟券なんて当たった方がいいに決まっている」

※優勝戦は1-4-流と1-2-46で撃沈。舟券なんて外れた方がいい…はずがないっ！！！