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- 各地区の地区選を振り返る!
- 地区別24年度はここに注目!
タナカ:今回は各地区の地区選を振り返りつつ、24年度の各地区の見所、みたいなことを話していこうか。いつも東から触れるから、たまには西からやってみよう。というわけで、まずは九州。
ヤマ:九州地区選は峰竜太の横綱相撲という感じだったねぇ。
タナカ:やっぱり峰は強かったとしか言いようがない。西山貴浩も頑張ってはいたけれど…。
ヤマ:西山はこのところエンジン運がずっと良くなかったけど、この地区選でもそんなに勝率が高くないエンジンでよく頑張ったよ。優勝戦のメンバーはかなり揃ったと言っていいんじゃないかな?
タナカ:新開航がしっかり優出してきたのには勢いを感じたね。
ヤマ:その意味で残念だったのは佐賀の若い2人、定松勇樹と末永和也が振るわなかったことかな。
タナカ:末永は負傷のために帰郷してしまったからね。で、24年度の九州というと…、大村でオーシャンカップをやるね。
ヤマ:今のところ地元・長崎支部の選手が1人も出られそうにないのがなぁ。地区選でポイントを稼ぎたいところだったけれど、準優に乗ったのが4号艇の原田幸哉だけでは…。桑原悠や村上遼あたりにはもう少し頑張ってもらいたいところだね。
タナカ:あと、レディースチャンピオンが福岡である。こっちは地元選手が大量に出そう。
ヤマ:そうだね。好調な選手も多いし、大いに盛り上がりそうだ。
タナカ:うんうん。では次は中国地区選。
ヤマ:山口剛が地元宮島では初のGI優勝だった。
タナカ:山口は2年連続グランプリで残念な結果に終わって、凡人なら気が滅入るというか、落ち込んでも仕方ない状況だったでしょ。それでも、しっかり気持ちを切り替えて、立て直してきているのがすごいと思う。正月開催も優勝したし。
ヤマ:確かに。
タナカ:今年も引き続き活躍しそうだね。優出メンバーを見ると、大上卓人や浜先真範といった比較的若い世代も乗ってきた。
ヤマ:大上は中国地区の上位として定着してきたって言えるんじゃないかな。次の世代の赤ヘル軍団を引っ張る存在になったね。
ヤマ:そうだね。しかも田口は準優2号艇。ただ、レースでは包まれてしまいまったく出番なしという感じだった。田口は2コースが得意な選手ではあるけれど、やっぱり記念の準優2コースとなると難しいかな。
タナカ:ところでこの中国地区選では、初日にドリーム戦がなくて、各支部に分かれてトライアル、そしてその上位2名が2日目にDR戦で走るという、珍しいレースを組んでいたよね。3支部トライアルの1着が4~6号艇に組まれ、2着が1~3号艇に組まれるというのも試みとしては面白かった。というのも、ドリームは1号艇よりも6号艇の方がうまみがあるみたいな論争もあったでしょ。
ヤマ:点増しになるなら6号艇の方がお得じゃないかってね。
タナカ:1着を内枠ではなく外枠に組んだのはドリームは外枠の方がオイシイということを具現化したシステムだよ。そして結局その外枠3者が予選のトップ3となったのも実に興味深い。
ヤマ:なるほど、それはかなり面白いね。
タナカ:こういうのはまた見てみたいと思ったな。で、中国地区の話題というとチャレンジカップが下関で開催される。白井英治は完全にここに照準を絞ってくるだろうね。
ヤマ:下関のSGというと、メモリアルで寺田祥が優勝したよね。白井は徳山グラチャンで優勝しているだけに地元2場SG制覇は欲しいタイトルだろう。
タナカ:他にはレディースオールスターが宮島で第1回以来、7年ぶり2回目の開催、と。
ヤマ:第1回は山川美由紀が優勝したよね。2着が地元の海野ゆかりだった。
タナカ:今回は實森美祐が地元の代表格ってことになるのかな。
ヤマ:中間発表で3位だったからね。ビックリしたし、地元の期待を感じた。
タナカ:確かに。では次は四国地区選。松尾夏海の奮闘にはビックリした。もう少しで優勝しそうだった。
ヤマ:先頭を走っていたからな。確かに出ていたけれど、地区選であれだけやるとは正直驚いた。
タナカ:松尾は2年前の地元・丸亀レディースチャンピオンで、F2ながら優出した時もたいしたものだと思ったけれど、さすがにその後はしばらくおとなしかったよね。勢いに乗ると止まらないタイプなのかな。
ヤマ:よくF禍を乗り越えたね。センターからの乗りっぷりがいいという印象がある。
続きはスタンダードコース
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