「グランプリの峰竜太に憧れて」中山翔太、夢はあの日に始まった

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グランプリに魅せられて

レーサーを目指したのは?

小さな頃から父と一緒にボートレース津に行ってました。そして、中学生の時にグランプリを見に住之江まで行ったんです。峰竜太選手が優勝した時なんですが、それがもうかっこ良すぎて、歓声もスゴくて。そこからですね。ボートレーサーになろう!

とちゃんと思ったのは。強烈に印象に残っています。

養成所の受験はいつから?

高校1年生の頃からですね。合格したのは3回目の受験で、高校3年生に上がるタイミングでした。勝負しようと高校はすぐに中退しました。

養成所の思い出は?

ボートに乗ることは楽しかったけど、スマホが持てないから、生活の面では厳しかったですね。ただ、僕はまだマシだったかな。同期でも社会人とかを経験しているような年上の人たちはもっと大変な思いをしたんじゃないでしょうか。

訓練はうまくいかないこともいっぱいあったけど、苦にはならなかったです。ただ、学科がヤバかった。単純に頭が悪くて、普通に成績が悪かった。操縦とか整備に関しては悪くなかったと思います。