香川素子の弟子・清水未唯、愛犬の名前はまさかの"モッピー"
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MC
飯田佳江
▼飯田佳江
元96期のボートレーサー。同期には篠崎元志、新田雄史など。父も元選手の白石桂三。05年にデビューし、21年12月に引退した。現在はチケットショップでの予想会やYouTubeの配信などで活躍中。
▼香川素子
同期には白井英治、重成一人など。22年のレディースチャンピオンを優勝し健在ぶりを見せつけた。息子2人(颯太、陽太)と共に奮闘。
▼清水未唯
同期には仲道大輔、清水愛海など。現在はB2級だが、ここのところ急成長中。昨年のF2を乗り越え、スタートに安定感が増してきた。
アポなしで自宅に突撃!?
飯田:今日は師弟関係のおふたりにお話を伺っていきたいなと思います。まず、どんな形で師弟になったのか改めて聞かせてもらえますか?
清水:えー、どこから言いましょうか(笑)。
飯田:この際だから、どうして選手を目指したのかから聞かせてほしいな。
清水:はい。父親にボートレース場に連れていってもらった時に、ペアボートに乗らせてもらって…。それがきっかけですね。
飯田:それって何歳の時?
清水:中学2年生くらいでした。
飯田:ちなみに誰が運転してたかは覚えてる?
清水:松山将吾さんです。
飯田:へえ~。知らなかった。乗ってみてどうだった?
清水:迫力とスピード感に魅力を感じましたね。憧れたし、選手になろうって思いました。
飯田:すぐに魅力を感じたのね。怖くはなかった?
清水:怖くなかったです。元々絶叫系が好きなので(笑)。
飯田:ハハハ(笑)。衝撃はすごくなかった?
清水:それは感じました。
飯田:それでも乗ってみたいと思ったんだ。実は私も選手になる前にペアボートに乗ったことがあるのよ。やっぱり中学生の時だったな。もう20数年前のことだからあんまり覚えていないけど(苦笑)、私も怖いとは思わなかった。
香川:レース自体は見たことあったの?
飯田:ないですよ。私は(父親が選手だから)レース場には行かれへんかったし…。家にJLCが入ったのもペアボートに乗らせてもらった後だったと思う。
香川:そうなんやね。
飯田:未唯ちゃんは選手を目指そうと思ったって言ったけど、それはけっこう本気で?
清水:本気でした。受かったのは高校卒業後でしたけど高校在学中から試験は受けていました。
飯田:へえ~。何回目で受かったの?
清水:3回目でした。
飯田:あきらめようとは全然思わなかったの?
清水:はい。
飯田:3回目だったら、けっこう早い方なのかもしれないね。養成所時代の話ははしょって、デビューしてから、どういういきさつで香川さんの弟子になることになったの?
清水:自分で決めました。
飯田:すぐに決まった?
清水:すぐでしたね。
飯田:未唯ちゃんには同県同期の選手(市川健太)もいるけど、相談したりはしたの?
清水:してないですね。
香川:ハハハ(笑)。
飯田:そうなのね(笑)。なんで香川さんにお願いしようと?
清水:練習に来てくださった時にお話をさせてもらって、人柄に惹かれました。
飯田:そうなんや。それでいざ頼んでみたら、香川さんはどうでしたか?
清水:最初、ラインと電話でお願いしたんですけど、断られて、アポなしで自宅に伺いました。
飯田:アポなし!? 香川さんはどう思いましたか?
香川:普通にピンポンってドアチャイムが鳴って、見たら未唯ちゃんがいるってヤバいよね(苦笑)。
飯田:確かに(笑)。
香川:ビックリした。ヤバいコが来たって(笑)。
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