
{{ good_count }}
父は石渡鉄兵。どんなお父さんだった?
小さい頃は父がボートレーサーだということがよく分かっていませんでした。家にいないお父さん…という感じなだけで。はっきり父の職業を認識したのは中学生くらい。それまでは普通の人だと思っていました。
父は優しいですよ。怒ったところを見たことない。成績によって機嫌が変わることもないし、家庭でレースの話をすることはありませんでした。ただ、たまに泥酔することがありました。成績が良くても飲んで帰ってくるんですけど、成績が悪い時は悪酔いしている感じでしたね。
その後は父の背中を追ってレーサーの道へ?
普通の社会人になるイメージがなかったんですよね。小さい頃はプロサッカー選手になりたいと思っていたけれど、サッカーをやっていくうちにそれは現実的ではないと思うようになりました。中学校は勉強を頑張って、高校は進学校に行きました。周りはほぼ進学という感じで、自分も最初は大学に行こうと思っていたんです。ただ、大学でやりたいこともないなあと思ったときに、ボートレーサーという選択肢もありなのかもと思うようになりました。そこで初めて父に相談しました。すると「レーサーになるなら早いうちになった方がいい」と言われました。反対はされなかったですね。養成所は2回目で合格しました。
デビュー3期目となる前期は勝率4.80。ここまで振り返って。
成績が上がった理由は内のコースに入るようになった。それだけだと思います。内からのレースは割と対応できていると思うんですが、2コースは難しいですね。スローに入るようになってから、外では勝ちづらいというのがよく分かりました。ただ、外から勝てないと成績が残せない。外で着を落とさずに、内に入ってきっちり結果を出すことが大事だと思います。
今期に関しては?
すでにフライングを切ってしまいました。5月の江戸川で、初日に落水してしまってリズムが悪かった。しかもあの時は初めての新エンジンで、その作業に慣れないまま、ばたばたしましたね。前期も序盤にフライング。けれどF持ちになっても成績は落ちない傾向。
際どいスタートは放りますが、見えている範囲では行こうと思っています。スタートの仕方は養成所の頃から変わっていません。全速かつ、早いタイミングを目指しています。やっぱりスタートを行けば行くほど有利ですから。
続きはスタンダードコース
入会でご覧になれます。
注目ワード
マンスリーBOAT RACEの桧村賢一が舟券攻略の持論を展開します。狙い目レーサーや超抜エンジンも紹介。
ボートレースに関する基礎知識から深い知識までを完全網羅。このコラムを熟読すればあなたもボートの鉄人になれる!
マクール客員編集長・西山貴浩による爆笑コラム。16年2月号から連載開始し100回以上続く人気コラム。
編集長・渡辺がボート界の“モヤモヤ”に切り込み、賛否渦巻く話題を大胆に考察。
令和の「梁山泊」が爆誕!舟券攻略に命を燃やす者たちの熱き戦。毎月テーマを変えてデータを研究・発表するコラム。
2011年より掲載していた現役レーサー西村美智子のブログがコラムコーナーにてリニューアル。
今やボート界の顔ともいえる人気者・永島知洋が、満を持してコラムを執筆。これを読むときっと旅打ちに行きたくなる!?
ボート配信でもお馴染みの“シマレナ”こと島田玲奈が綴る、爆益を目指す“社長”のリアルをたっぷりにお届けします。
報知新聞・藤原邦充記者による硬派なコラム。全国のレース場で取材を積み重ねてきた見地から、艇界をズバリ斬る。
編集長・渡辺と副編集長・上杉による社説。艇界の今を分析し、忌憚ない意見を述べる。
九州を拠点に、若手選手に精通するスポーツ報知・井上泰宏記者。卓越した取材力を駆使し、選手の“素”を読者にお伝えする。
ボートレース芸人すーなかのコラム。22年8月号より「コラムのピット」にて連載開始。軽妙な論調でボート愛を語る。
MC&リポーター濱野智紗都のコラム。24年9月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレース強火オタクとして愛を持って発信。
競輪選手・日野未来のコラム。25年3月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレースに注ぐ熱いまなざしを余すことなく綴る。
本誌「マクール」の創刊から携わってきた山本圭一が、ボート界・最近30年の動きを1年ごとに伝える。
ボートレース児島の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース福岡の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース大村の攻略コラム。水面傾向やモーター情報、季節ごとの狙い目まで網羅します。
若松
若松
住之江