「やっぱり伸びて勝ちたいですよ」岡山の個性派レーサー / 井上大輔インタビュー
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レーサーになるまで
岡山県玉野市出身。レーサーを目指したきっかけから教えてください。
玉野市はボートレース児島からは比較的近いんですけど、祖父の弟がボートレーサーでした。ほとんど会ったことはないですけど。そして、母もボートレース場でパートしてたこともあって縁はありましたね。
ということは、小さい頃から児島でレースを見ていた?
いや、全然。黒明良光さんも、小畑実成さんも、川崎智幸さんのことも知りませんでした。ただ、家族からはレーサーになることを勧められていました。背も低かったので。だけど、それを言われるのは嫌だったんですよね…。とはいえ、憧れているような職業もなく、高校3年生で進路を考える時に、レーサーを志しました。一番の理由はやはり収入が高いことでしたね。
スポーツの経験は?
サッカーをやったこともあったんですが、全てが中途半端なものでした。
養成所は何回目で合格した?
4回目です。3回目の不合格であきらめかけたんですが、ほかの今までやってきたこととは違って、最後まで真剣に目指しました。
養成所時代の思い出は?
厳しいですし、もう一度養成所生活を「やれ!」と言われてもやれないですね。体重面ではそこまで苦労はしなかったけれど、全部が厳しかったですよ。成績の方は中途半端…ずっと真ん中ぐらいで…上でもなく、下でもなかった。
同県同期に茅原悠紀。
茅原選手は養成所にいたころから抜けていましたね。やっぱり上手でしたよ。選手になってからもレースに対する意欲や考え方が違うんでしょうね。
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