わいわいトーク~2世あるある~

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MC
飯田佳江

Guest
香川颯太
吉川晴人
香川陽太

▼飯田佳江
いいだよしえ
元96期のボートレーサー。同期には篠崎元志新田雄史など。父も元選手の白石桂三。05年にデビューし、21年12月に引退した。現在はチケットショップでの予想会やYouTubeの配信などで活躍中。

▼香川颯太
かがわそうた 125期
今後の目標は「前期は事故点なしで成績が上がったので、このまま続けたいです。1着か5着というレースをします!」とのこと。

▼吉川晴人
よしかわはると 129期
今後の目標は「フライングせずに豪快なレースをして、陽太にレースを見てもらえるような選手になりたいです(笑)」とのこと。

▼香川陽太
かがわひなた 133期
今後の目標は「フライングで苦しんでいる先輩をいっぱい見ているので、フライングだけは気をつけようと思います」とのこと。

小さい頃は親の仕事に興味がなかった

飯田:今日は私を含めてみんな2世レーサーなので、まずは2世あるあるみたいな話をしていこうかなって思っています。まず、自分の親がボートレーサーだってことを何歳くらいから意識していたのか覚えてる?ちなみに私は保育園の頃には認識していたかな。

颯太:いつからっていうのはちょっと覚えてないですね。

飯田:颯クンの年齢だと、家のテレビでJLCを見ていたりもしたんじゃない?

颯太:家では全然見てなかったです。だから正直、親が仕事で何をしているのかよく分かっていなかったです(苦笑)。

飯田:そうなんや。じゃあ、どこ行ってんのやろうみたいな感じやったんや(笑)。

颯太:はいはい(笑)。興味もあまりなかったです。

陽太:僕もまったく一緒ですね。なんにも知らなかったし、興味も全然なかったです。

飯田:でも例えば友達から、親が選手なんやろ、みたいなことを言われたりしなかった?

颯太:授業参観とか運動会とかには来てくれていたんですよ。今なら分かりますけど、家事都合のあっせん辞退を出してくれていたんですよね。なので普通の親って感じで、周りから何か言われることも特になかったです。

飯田:へえ。そう言えば私の頃はJLCもなかったし、家族はレース場に行っちゃいけないってことは聞かされていたから、レース自体を見たことがなかったんよね。

吉川:僕もレースは見たことなかったです。興味もなかったし…。ただお父さんが仕事でずっと家にいないなって思っていました。

飯田:たまに会うとどうだった?

吉川:外食とかに連れていってくれたりしていましたね。

飯田:私のお父さんもそうだったけど、親が家に選手仲間を連れてきたりしたでしょ。そういう時に「選手にならないの?」みたいなことを言われたりはしなかった?

颯太:ボチボチ言われました。

陽太:僕はないですね。

颯太:ないんや(笑)。

吉川:僕もないですね。おじいちゃんに言われたことはありますけれど。

飯田:へえ、おじいちゃんに?

吉川:僕は小さい頃から背も低かったしガリガリやったんで、お前は向いてるぞってずっと言われていました。

飯田:そうなんやね。私は保育園の頃には選手になるってなんでか分からないけど言ってたし、卒業文集みたいなのにも書いてたのよ。みんなはいつ選手を目指したの?

颯太:僕は高校卒業後の進路を考えた時に決めました。

飯田:どうしてそれまで興味がなかったボートレーサーになろうと思ったんだろう?

颯太:やりたいことがなかったし、大学に行くのもなぁ…、と。あと4年も勉強する気になれなかったので、受けてみようと思いました。