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去年ぐらいからコンスタントに優勝戦に乗れるようになってきてはいたんですよね。エンジンの調整がバチッと合うことが多かったので、その辺りには手応えを感じていました。それでもなかなか優勝できなかったのは、あとひとつ、ふたつ、何かが足りないのかなって思っていました。
その分、今年は絶対に優勝するという気持ちでいました。1月にすぐに優勝できたことで心の重荷が取れましたね。あの節は、初めての優勝戦1号艇でしたが、予選トップじゃなかったのでまさか1号艇になるとはって感じでした。でも兄弟子の竹田和哉さんと一緒でしたし、部屋も同じだったので、リラックスしながらいい緊張感で優勝戦の日を迎えることができたと思います。
逆に地区選は予選トップでしたし、優勝できるという気持ちでいました。片岡(雅裕)さんがクラシックに行くのは決まっていたので、そこについていきたいというのもありましたね。気持ちは十分に入っていたと思います。前節の児島で優勝できていたのは本当に大きかったと思います。もし、あそこで優勝できていなかったら、スタートで緊張してしまったでしょうし、リラックスはできなかったでしょうね。
5千番台初めてのGI優勝というのは言われるまで気付いてなかったです。85期の田村隆信さんが4千番台初で、その後も活躍されてきたので、自分もそうなりたいです。自分の下には末永和也君や定松勇樹君がいて、少し上にも高橋竜矢さんや澤田尚也さんもいる。5千番台というのも最近は意識するようになりました。末永君がすぐに地区選優勝で続いてくれたことはすごくうれしかったし、刺激になりました。後輩ですけど見習いたい部分もたくさんあります。
SG初出場となったクラシックは正直、何もできなかったです。1走目のフライングは雰囲気にのまれたというか、精神状態をコントロールできていませんでした。結果は散々でしたが、力をつけてまたこの舞台に戻ってきたいと思いました。
児島周年では、良くないエンジンでしたが、エンジン出しの甘さを感じました。上の人たちは、良くないエンジンを引いてもしっかり成績を残しますからね。苦戦続きで終わってしまい、自分の力のなさを感じました。自分の技量ではごまかしてどうこうするってことはできないです(苦笑)。
宮島で優勝できたことは大きかったけど、あの節も調整は合わせ切れていませんでした。今期はあと2ヶ月ですけど、しっかりA1級に残れるように、調整に答えを見つけていきたいです。
正直言うと、まだ全然出口は見えていないです。でもやるしかないし、一番ひどかったところからは少しはマシになってきてはいます。あともうひと押し、ふた押しという感じですかね。
差しが多い?自分としては差しが多いというよりもまくりがメッチャ少ないというイメージがありますね。スタートは遅い方ではないんですけど、ゴリゴリまくるよりは、展開を見極めてしっかりそこを突くというレースの方が自分には合っているかなと。なので、そういうレースがしやすいような調整を心がけています。
道中は時にはがむしゃらに行くってこともしますけど、駆け引きしながら走ることが多いです。師匠の秋山広一さんが、道中の走りが上手いので、師匠の走りを取り入れながら、若さならではのスピードも持って…、というのが自分が目指す走りです。
去年はほぼ無名で行ったようなものなので、それに比べたら注目度は上がっているのかなとは思いますが、気持ち的にはチャレンジャーでいます。しっかり攻める気持ちを持って臨もうと思っています。
去年のヤングダービーで優出したことで、レース場で他の選手に見られるようになったと感じましたし、ドリームに選んでもらう機会も増えました。やっぱり自分にとって大きかったなと思いますね、あの優出は。
ルーキー戦を走る機会が多いので、そこで走っている選手たちの癖みたいなものはなんとなく分かっているし、その経験は活かしやすいのかなと思っています。
もちろん優勝を狙っています!
クラシックでリベンジしたいという気持ちも大きいですし、ダービー、オーシャンカップ、SGが8個ある中で、来年、自分がどれだけ行けるのか…。20代のうちに経験を積むことが自分にとって大事だと思うので、取れる権利はできるだけ取るつもりでやっていきたいです。
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戸田
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