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大学の同期の友達も一緒にバイトをすることになったので「せっかくだから一緒に見に行ってみるか」という話になり、戸田に行ったんです。そこで初めてボートレースを見て…、非日常感をすごく感じましたね。テーマパークとかにはあまり興味はなかったんですけど、ボートレース場の非日常感には一発で惹かれました。特に音にしびれましたね。田舎にはない音でした(笑)。
その時に一緒に行った友達から「選手になってみたら?」って言われたんです。身長的にはイケそうじゃんって。もともと子供の頃はプロ野球選手になりたかったので、プロになりたいって気持ちが自分の中にはあったんだと思います。だからいいかもって。それにサラリーマンは向いていないと自分では考えていましたし…。職業としてのボートレーサーを調べれば調べるほどいい仕事だなって思いましたね。
マクールでアルバイトしていた頃はお客さん目線でボートレースを見ていましたが、実際に自分が選手になったあともその経験は活きたんじゃないですかね。新人がなかなか勝てないってことは分かっていましたし…。ただ、実際にデビュー期に2点取れなかったのには、現実の厳しさを感じましたけれど(苦笑)。
その頃は常に危機感を持って、やることをしっかりやるしかないなって思っていました。練習に行って、プロペラを叩いて、レースを見て…。戸田は練習環境には恵まれていますね。師弟関係?谷津(幸宏)さんにお世話になっています。
埼玉支部でデビューしたのは、学生時代から住んでいて気に入っていたからです。たぶんボートレーサーになっていなかったとしてもそのまま埼玉に住んだんじゃないかと思います。確かに自分は兵庫県出身ですけど、逆に尼崎には行ったことはなかったですし、土地勘も何もなかったので、それなら住み慣れた埼玉の方がいいかなって。
B1級からA2級に上がった時は体重が減ったのが大きかったです。外食して、飲んで…っていう生活だったのが、コロナもあって自炊中心になったのが良かったんでしょうね。それまでは59キロや58キロでレース場に入ることもあったんですけど、そこまで体重が増えることはなくなりました。とはいえ52キロにはまだできていませんが、エンジンが出ないってことは少なくなりました。
A1級になって半月ほど経ちましたけど、オッズが低くなったなってことは感じますね(苦笑)。自分としては変わった感覚はないのに、ファンの見る目はここまで変わるのかって…。そこはちょっとプレッシャーです。
それでも記念で走るのは楽しみです。やっぱり自分のステージを上げていきたいという思いはありますが、気持ちでどうこう考えても限界があるじゃないですか。実際にその場に立ってみないと分からないことがあると思うんです。まだ、GIのあっせんはヤングダービーしか入っていませんけど、早く記念で走ってみたいですね。そのためにもA1級をキープしたいところなんですけど…。去年は夏場に勝率を上げることができたんですが、そのプロペラが今年は全然合わないんですよ。「ヤバいです」って前検日に言うことが多いです(苦笑)。
自分のスタイル?堅実タイプですかね。つまらないタイプだと思いますよ(苦笑)。スタートで攻めるってタイプじゃないですしね。あえて言うなら道中の走りだと思っています。道中の走りと調整力が自分のウリかなと。
ただこれはあくまでルーキーの中ではということですけどね。全選手とか、A1級の選手でってことだと、そこが自分のセールスポイントであるとはとても言えないです。ただ、道中でいかにプレッシャーをかけるかってことは常に意識しながら走っています。
ヤングダービー?今は目の前のレースのことしか考えられないので、そこまで考えてはいないです。下関は初めて走るので、印象も何もないですし…(苦笑)。初めて走るからなのかもしれませんが、まだヤングダービーだからどうするみたいなことまでは考えられないっていうのが正直な気持ちですね。
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