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あの優勝もそもそも回ってきた優勝戦1号艇だったし、流れがたまたま自分に向いてくれたという感じだったんですよね。私は準優10Rの1号艇で1着を取ったあと、宿舎に帰ってしまっていたんですよ(笑)。そしたら11Rで1号艇が負けて、12Rの1号艇は1着だったけれど待機行動違反で賞典除外に…。その時の気持ちは「回ってきた1号艇だし、気負うことはないかな」って…。全然、緊張しなかったんです。夜もすぐに眠れたし、朝も普通に起きたし、ホント普段通りでした。
それが…、優出選手インタビューを当日の6R終わりぐらいにお客さんの前でやったんですけど、そこから一気に緊張してしまって…。私としては回ってきた1号艇だということもあって、そこまで期待していなかったというか軽い気持ちでいたのに、お客さんは私が初優勝することに期待してくれているんだってことをその場で実感してしまい…。そこからは地に足が着かないというか、フワフワしてしまいました(苦笑)。
正直、レースになっても緊張したままでした。力が入りきらなくて、1マークも少しターンマークをもらしていましたね。いつも通りのターンはできなかったです。それでも回ったあとは勝てたなって思えました。初優勝だったのに、正直に言うとうれしいよりもホッとしましたね(笑)。
そこを求めているわけじゃないんですけどね。もう3年前ぐらいから叩いている形のベースは変えていないのに、急にそういう足になるようになって…。自分でもなんでなのかはよく分かりません。ただ、児島の前走者が出足寄りに調整される方で、その人の名残もあったのか、ピットアウトしてから2艇身ぐらい出ていったんです。そこでピットを出てからの足が来るとどうなるのかの感覚を知ったという感じですね。
出ていくからコースも取ったんですけど、最初はこれで勝ててもそんなに嬉しくないかなって気持ちにもなったんです。4号艇で4コースから1着を取るのと、4号艇でインを取って1着を取るのじゃ、喜びも半減って思いました。それにコースを取ること自体に申し訳なさを感じたり…。楽しいかって言われたら楽しくはないなって…。でも、この足はたまたま来ただけなんだし、きっと長く続くわけじゃないだろうって思ったんですよ。それでいつかは終わるだろうから、今の状況を楽しむことにしようって割り切ることにしました。それからは精神的なキツさはなくなりましたね。イン屋ではないので出ていった時にコースを取るだけで、前付けをするつもりはありません。
展示タイムがいい?師匠の宮地元輝さんから展示の時が一番本番に近い環境で走れるんだからおろそかにするなと教わったので、本気で走っているんです。だからだと思いますよ。展示タイムや周回タイムなどは出ているのが普通という感じです。タイムが出ているから足がいいということはないと思います。逆に出ていない時は調整に苦戦しているのかもってことは言えるのかもしれないですけど(苦笑)。
津は広い水面なので走りやすいイメージだし、いい印象ですよ。ピット離れ?距離がないとコースを取るのは難しいので、そこは期待できそうにないです。私の仕上がりでコースを取れそうなのは児島や唐津の他だと、若松や三国みたいなピットからの距離があるレース場です。
今年は、まずはレディースチャレンジカップに出るのを目標にしているのでレディースチャンピオンでしっかり稼ぎたいです。ウエスタンヤングでのFは本当に痛恨でした。それでも年末の12人を意識できる位置にはいるので、そこを見据えて、今年の後半戦を戦っていきたいと思います。
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