宮地元輝 SPECIAL INTERVIEW
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●2022年を振り返って
序盤はGⅡを1節走っただけで、一般戦ばかりでしたね。優勝戦2着がめちゃくちゃ多かったのを覚えています。それからGIを獲って、最後におまけでシリーズまで。飛躍の1年でした。
大きな要因としては調整面ですね。ほら、この人がSGの優勝戦に乗ったら面白いなっていう選手っているじゃないですか。でも乗れないみたないな。こう言っちゃ悪いけど、菅(章哉)君とか(笑)。でも僕もそういうタイプで、割とそういう人たちと話が合うんですよね。自分の世界観で仕事をしている人たちというか。
でも予選で攻めた調整をせずに悪くても4着を取れるようにしておけば、準優に乗れるし、優勝戦に乗ってから自分の長所としている調整をすれば、たぶん外からでも勝てるんじゃないかなって。なので福岡周年の時もグランプリシリーズの時も、予選は自分のやりたいことを我慢、我慢でした。エンジンに100点を求めると、急に30点くらいになっちゃうんですよ。だから大した特徴もない60?70点でレースに行くことを覚えました。悪く言えば妥協です(笑)。
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