チルト3度を駆使した伸び一撃で躍進！伏田裕隆インタビュー

ボートピア市原

選手になったきっかけは?

元々、体育の教員として3年間高校で働いていたんですが、一度仕事を辞めて順天堂大学の大学院に通っていました。そこで、すごくボートレース好きの友人と知り合ったんです。そして、たまたま休みの日にボートピア市原に連れて行かれて…。ボートレースのことは何も知らない状態だったんですけどね。 友達はボートのことを何も教えてくれないまま、場内に放り出されて…。その時に桧村賢一さんがボートレースの講師として市原に来ていたんです。ほんとにルールも買い方も分からなかったから、桧村さんの話を聞いていました。そうしたら、自分が小さくて若かったからなのか、向こうから話しかけてきて「今は年齢制限も上がっているし、君は選手になれるぞ。絶対に試験を受けろ!今がチャンスだ」と言われたんです。そこで「受けてみます!」と答えて次の日に受験票を取りに行きました。

次の日に!?

そうです。翌日に取りに行くだけ取りに行こうと思って、選手会の東京支部に行きました。