峰竜太
峰竜太

フライングルール改正の波紋…峰竜太も苦悩する“事故点地獄”

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若武者の台頭?それとも?

各地で銘柄級を含めた地元勢が激しく火花を散らすGWシリーズ。芦屋を盛り上げたのは気鋭の若武者・藤森陸斗選手でした。芦屋ではいつも低調機を引いてしまってああでもない、こうでもないと調整に忙しくしているのですが、エンジン更新から2節目で初下ろしのエンジンだったのが良かったのか、前検から好感触を口にするとツキも味方に大激走。並み居る強豪を抑えて予選トップ通過を果たしました。12Rに銘柄級の選手を持っていきたい番組の意向もあり、準優は第1弾の10R1号艇に。ただ、ここでも運は味方を続けました。準優前から急に向かい風が強まり、10Rは全員がSが届かない状態になって逃走。11Rはダッシュ勢がSを合わせてきたものの、助走距離の短いスローは「コンマ20くらいサバを読んでも届かなかった」というレベルで、益田啓司選手がカドまくり一撃。12Rもほぼ同じ状況で「11Rで益田がまくったのを見て決めたんですよ」と、瓜生正義選手が珍しい3カド戦からまたもやまくり一発。

井上泰宏

1986年生まれ。福岡県北九州市出身。大学卒業後ボートレース関係の会社に就職。2015年から日刊紙記者としてボートレース若松を担当後、2020年からボートレース芦屋に常駐。趣味は釣り。車のシート下に餌が転がり込んだことに気づかず、しばらく異臭を放ち続けたのがトラウマ。