宮島
スタート展示のスリットは本番で再現されない
桧村賢一
舟券即戦力
5
旬レーサー 實森美祐(広島)
{{ good_count }}
スピード戦で男子選手と互角の戦い
ボートレース宮島のイベントでペアボートに乗ったことで選手を目指しました。高校1年の時に2度受験しますが合格できませんでした。卒業間際に再度挑戦して合格します。デビュー当時から強気なレースで活躍しますが、大ケガで3か月欠場します。復帰後は差しをマスターして安定感が増していますが、勝負どころはまくりで攻めます。師匠は角ひとみです。6月芦屋のウエスタンヤングは①②③⑤⑥⑤②②③と、9戦して6回の3連対です。スピードのある男子選手を相手に互角のレースができることを証明しました。2年連続してヤングダービーに出場です。
良いレースをして優出を目指す!
「浜名湖レディースCは予選敗退で終わって残念でした。やる気満点で挑んでいたし仕上がりも途中からは上向いていました。ただ実際には減点があったし、気持ちが空回りしていたのかもしれません。
リズムは良い時もあれば悪い時もあるって感じですね。成績は伸びているけど、自分のなかでの手応えというのはあまりありません。成績が獲れる時と獲れない時の差があるなって思っていて、もう少し安定させたいと思っています。
7月の男女W優勝戦で宮島初Vができました。モーターが良くて、最終日も節イチでパワーが出ていましたね。前操者は西野雄貴さんで、プロペラの形が特殊でした。それをベースに少し叩いてみたら良かったですね。伸び、出足がというより全体的に良かったです。その新しい形が自分の引き出しになったと思うし、良いシリーズになりました。上手く再現ができるかは別ですが、ヤングダービーもまずはその形でいってみたいなとは思っています。
ヤングダービー出場は昨年に続いて2回目です。宮島での開催が決まってからは絶対に出たいなと思っていたので、出場できて良かったです。まずは予選を突破して最終的には優勝戦に乗りたいと思っています。良いレースが見せられるように頑張ります」
(マンスリーBOATRACEより抜粋)
●1着決まり手(過去6か月)
逃げ…19回 まくり…3回 まくり差し…2回 差し…6回 抜き…4回※出場予定…宮島・PGIヤングダービー=9月23日~28日
桧村賢一
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」（サンケイブック）「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
