若松のメモリアルは30、34号機がSS評価

{{ good_count }}

若松のメモリアルのオフィシャルパンフレットにスポーツ報知の井上誠之記者が推奨モーターを挙げています。最上のSクラス(エース機相当)は、30、34、12、14号機を挙げています。中でも30、34号機はSS評価です。30号機は伸びもいいので、ダッシュからのまくりに期待できます。

直前のお盆特選競走では、SG覇者の西山貴浩が出場していましたが、低調機に当たり、期待した成績を残せませんでした。SGメモリアルでは西山の使用した60号機は使用されることはないと思います。お盆特選で軽快な動きを見せていたのが、34号機と23号機です。

メモリアルは複数回優勝する選手が多い

メモリアルは、全国のレース場から推薦された選手と、開催場の希望選手が出場します。東京には江戸川、平和島、多摩川の3場があるので、東京支部から6選手が出場できます。一方、大阪は住之江しかないので2選手しか出場できません。支部のレベルでいえば住之江の方の出場選手の方がレベルが高くなります。優勝するレース場も限られており、複数回優勝する選手が出てきます。馬場貴也が2年連続優勝中です。毒島誠瓜生正義も2年連続優勝しています。今回のメモリアルは初優勝に期待するではなく、過去のメモリアルで優勝している選手を狙ってください。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。