走る選手は連続、舟券は1回勝負
桧村賢一
舟券即戦力
24
旬レーサー 茅原悠紀(岡山)
{{ good_count }}
昨年は久方ぶりのSGタイトルをつかんで、いい一年だった？
「昨年7月の大村オーシャンカップで9年7か月ぶりのSG優勝を決めましたが、やっぱりうれしかったですね。獲れたのは大きかったです。昨年はいい一年になりました」今年も年頭のとこなめBBCトーナメントで早くもGI優勝を決めて好調キープ？
「現状、自分が結果を出しにいって成果が出ていますね。自分の中では成功していると思っています。勝つために、調整面とかいろいろと探求することの精度が上がっているんでしょうね。しっかりと仕事に矛先が向いています。それが一番だと思いますね。とはいえ、現状に満足していてはいけないです。一喜一憂していたら進化が止まってしまいますからね。もっともっと(高みを目指して)追求していきたいと考えています。その気持ちを大事にしてかないといけないですね」今回のオーシャンカップの舞台は徳山。GIを初めて優勝したのも当地の新鋭王座決定戦(12年9月)。そして、67周年(20年5月)に中国地区選(23年2月)とGIを優勝していて、かなり相性がいい水面では？
「徳山は単純に水が合っているんじゃないんですかね。これといったペラの形があるわけではないですからね。地元に近いし、同じ中国地区ということで走る機会が多いというのもあります。やっぱり出走する回数が多くなるというのは大きいですよ。それだけ自分の中で整備調整とかの情報量が多くなりますからね。いわゆる経験値ということでしょうか。いろいろな引き出しが増えるというか、調整で合わせられなかった時の対処法とか。走る機会が少ないボートレース場よりも早く正解を見い出すことに近づけるのかもしれませんね」(マンスリーBOATRACEより抜粋)
●1着決まり手(過去6か月)
逃げ…33回
まくり…13回
まくり差し…4回
差し…8回
抜き…9回
※出場予定…徳山・SGオーシャンカップ=7月22日～27日
桧村賢一
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」（サンケイブック）「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
