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グランプリに出場していた頃は「愛知の韋駄天(いだてん)」「愛知の快速王」と呼ばれていました。本人も「展示航走で前を走る人を抜きたい」と言うほどでした。当時の最速記録も持っていました。モンキーターンから直線を向くフォームが美しく、今のウィリーターンに近いフォームです。オートバイで集団走行をしていたこともあり、「成り上がり」という言葉が好きだと語っていました。
最近は東海圏のGIに出場するくらいですが、予選突破が難しくなっています。マスターズLだと準優出するので、予選における舟券の貢献度は高いようです。コーナー勝負の「抜き」も増えているので、舟券から外せません。
「常滑でSG優勝してから10年以上が経ちました。その間にはA2級に落ちたり、結果が出ない時もあったけど、それでも応援してくれたり、期待してくれている人たちがいて、そういった方々の存在は自分の支えになっています。若い時とは違って、目標の持ち方なんかは変わってきたけど、期待してくれる人たちのために頑張ろう、そういった思いはデビュー当初から変わっていません。ただ、最近は、操縦面というか展開の読みというか、そういった部分で、少し失敗することが増えたかな。けど、原因は体の衰えとかではなく、メンタル面のところですね。改善できると思っています。常滑は本当に最初はなかなか勝てなかったんだけど、それがSGやGIでも優勝できて、それに自分は地元の地域は違うんだけど、常滑の人たちは同じ愛知県の選手として温かく迎え入れてくれている。そんなこともあるので、常滑では勝ちにこだわって走りたいですね」。
(マンスリーBOATRACEより抜粋)
逃げ…19回 まくり…6回 まくり差し…3回 差し…5回 抜き…5回
※出場予定…GⅢマスターズL(常滑)=6月18日~23日
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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