常住蓮
常住蓮

旬レーサー 常住蓮(佐賀)

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コースによって着順傾向が決まる

峰グループの若手有望株の一人です。124期の末永和也はGI、125期の定松勇樹はSGで優勝をしており、常住にも特別競走の優勝を期待されています。5月の地元唐津戦では①②①①①①①①準1優1と準パーフェクトで優勝しています。これまで問題のあった攻撃力もついてきました。モーターの仕上げに自信がついたのが好調の要因です。 最近の成績は、1コースで強いのはもちろんですが、3コースの好成績が光っています。まくりだけでなく、コーナー勝負で着に絡むレースをしており、舟券から外せません。4コースはまくり差しが多く、1着が少ないのが気になります。外枠は展開待ちです。取るコースによって舟券の方向制が決まるのが特徴です。

レース足の仕上げに自信がついた

「新勝率は自己最高を更新したけど、満足はしていません。7点ペースで来ていたのに、記念で少し勝率を落としてしまった。そこが反省点ですね。それでも前期は調整に関しては、しっかりとできていたかなと思います。記念でも戦える足にはできたし、一般戦のなかでは大分良いレベルにできていたと思います。そこは収穫になりました。今の仕上がりの特徴としては、伸びのパンチはないけど、レース足はずっと良い感じで仕上げられています。そこはベースができたかなと思っています。ただ伸びも来させられる人は凄いと思うし、やっぱりそれができるのは武器になると思うので、そこも勉強していきたいです。唐津に関しては、唐津ってだけでアドバンテージを感じるので、調整にしても、スタートにしても不安はありません。それに気合を入れすぎたら空回りするタイプなので、普段通りを心掛けていきたいです。それと今回は師匠の山田康二さんもいるので、心強いですね」
(マンスリーBOATRACEより抜粋)

●1着決まり手(過去6か月)

逃げ…31回 まくり…5回 まくり差し…6回 差し…5回 抜き…5回
※出場予定…GI唐津周年=6月5日~10日
桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。