優勝戦のコメントを聞き逃すな

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2025年5月からフライングの罰則規定が厳しくなりました。特に優勝戦の2本目のフライングは事故点が30点から50点と大きく加算されています。出走回数による級別業件も厳しくなっていることもあって、期始めのフライングをした選手の優勝戦のスタートが微妙になっています。

坂口周(三重)は5月の地元GW戦のフライングをしました。続く節の平和島で優勝戦に乗りましたが、4号艇で6コースに出てコンマ25のスタートで5着です。事前に「事故点があるので外に出て展開を突く」とコメントしていました。その後の蒲郡でも優出しました。4号艇でしたが6コースに出てコンマ27のスタートで5着でした。

レディースオールスターで優勝した浜田亜理沙は予選、準優ではコンマ10台のスタートでしたが、優勝戦ではトップスタートのコンマ09を決めています。優勝戦のフライング持ちのコメントは聞き逃せません。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。