ボートレース琵琶湖

ボーっとBOATRACE巡り

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ボートレース場は全国に24か所あります。これにボートレースチケットショップ(BTS)を加えると100か所を超えています。ボートレースアンテナショップもあり、北海道から沖縄までボートレースに関係のない土地は数えるほどです。岩手、長野、富山、和歌山くらいでしょうか。すべてを回るのは大変な労力ですが、沖縄のアンテナシッョプを除き、舟券を売っているところを回ってきました。不定期になりますが、これから全国の舟券売場のレポートをやりたいと思っています。

ボートレースのファンの多くは舟券を買うのが楽しみです。その資金を捻出するために衣服、食事を倹約します。ラーメン通が多いのもボートレースファンの特徴です。土地に根付いた麺類を同時に紹介していきます。味についてはあくまでも個人の感想です。

地方のボートピアに行く場合、注意しておきたいのは交通手段です。宿泊施設や食事に困ることはありませんが、交通手段は地方の事情があります。タクシーがあるからと安心していたら、町の病院へ行く予約が一杯で2時間は待ってもらわないと、というがありました。通学バスに近いものは、朝と夜の二便だけというのもあります。ウーバーを呼んでも来てくれるようなところではありません。帰りに予定していたJRが工事のため運休という事もありました。駅まで2時間も歩いたこともありました。とにかく下調べだけはしっかりとやっておくのが地方のボートピアやオラレに行くのに必要です。それでもボートをやっているだけで全国を回れます。それができる環境をうまく楽しんでください。

5月1日のびわこ女子戦では、バイオエタノールを30%混合したE30ガソリンを使用したレースが始まります。バイオエタノールは、トウモロコシなどを精製してできるアルコールです。二酸化炭素の排出量が減る環境にやさしいE30ガソリンで、レースがどのように変わるか注目です。初の試みなので、モーターの調整不良によるスタートの立ち後れが心配されます。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。