内堀学
内堀学

旬レーサー 内堀学(東京)

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4496 内堀学(東京・37歳)

4月多摩川の「マンスリーBOATRACE杯」で7戦6勝の準パーフェクトで優勝しました。前走地で今期2本目のフライングをしたにも関わらず、予選ではゼロ台のスタートも決めていました。2本目のフライング休みは5月11日からの芦屋を走って60日間になります。強気のスタート勝負は期待できないにしても、内堀には全速ターンという武器があります。加えて毎節のようにモーターの本体整備をしており、プロペラを含めたパワーアップのやり方をつかんでいます。特にプロペラの背面の重要性について気がついているところが他の選手と違うところです。広島は藤井泰治さんというプロペラ名手がいました。その人は正面ゲージに対応する背面ゲージを持っており、快速を誇っていました。

プロペラの背面の光に注目

「今年は既に優勝が3回できている上に、勝率もA1級復帰ペースと好調です。良いモーターが引けたというのもあるし、プロペラが当たったということもあります。自分は叩き方が独特で、ゲージはあまり見ないんです。プロペラに映る光を見て叩くんです。最近はそれの精度が凄い上がったなというか、自分の思うように叩けることが増えましたね。 光を見て叩くということは昔からやっていて、最近は背面の光も気にするようにして、そしたら凄い反応するようになってですね。あまり背面を見る人はいないんですけど、そこを突き詰めてやったらもう少し、他の人よりもパワーが出るんじゃないかとか思って。それに見方のコツも今はつかめたし、積み重ねてきたことがどんどん良くなってます。 (マンスリーBOATRACEより抜粋)

●1着決まり手(過去6ヵ月)

逃げ…15回 捲り…11回 捲差…2回 差し…3回 抜き…1回
※出場予定…桐生=5月1日~6日
桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。