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ボートレース常滑の対岸にある大型画面の横に、池田浩二、平本真之、磯部誠のパネルが飾られています。地元が生んだスターです。しかし、SGのタイトル数になると池田が一歩抜けた存在です。平本は強い時と脆い時があります。過去6か月間の成績を調べてみても、GIの予選落ちが5回もあります。グランプリに出場するような選手のわりにはムラな成績です。
予選落ちしているシリーズの特徴は、初日1走目の成績です。1走目が着外なら予選落ち、1着なら勢いに乗って予選突破です。初日のメンタル面がシリーズの成績に関係しているといった感じで、わかりやすい選手です。最近はまくりの決まるシーンが減っており、1着もスロー発進に限られています。調子が良くないということです。
「年が明けてからはずっと良いモーターを引けている感じがしますね。それに調整の調子も良いですよ。これまでとはタイプの違うプロペラを取り入れて、それで活躍できてますから。今年の目標は当然、グランプリもあるんですけど、今年はそれに行くまでにSGの権利も昨年ほどないのでね。それに来年の蒲郡クラシックのことも考えると、やっぱり今年はGI以上のタイトルを獲るっていうのが目標になりますね。
若い頃に、『40歳を超えたら記念に呼ばれなくなったわ』と言っていた先輩を覚えているんですけど、自分がその年齢になった今は、記念に呼ばれ続けるよう、結果を残さなきゃなと思いますね。
住之江は昨年末のグランプリで上手く走れなくて、不安を抱えるような感じで終わってしまったので、今回は今後のためにもその不安を払拭できるような節にしたいですね。これまで通りで良いのか、それとも何か違うことをしなきゃいけないのか、いろいろ考えています」。
(マンスリーBOATRACEより抜粋)
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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