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宮島ボートは、宮島飛行場の跡地に造られたものです。飛行場といっても水上機のもので、滑走路があったわけではありません。2マークの後方あたりに格納庫があったとのことです。初期の頃は防波堤もなく、レースを終えた選手がシリンダーとリングの擦り合わせで宮島の大鳥居まで行くことも珍しくありませんでした。波対策としてランナ艇を使ったレースを1日の半数もやっていました。
現在のように防波堤が完成したのは1979年(昭和54年)です。競走水面の対角線上にターンマークを設置したことで、ターンマークの振りは大きく感じます。潮位差が最大3mにもなる宮島ボートは、2マークのバック側から潮の出入りがあります。干潮に向かう時間が下げ潮になり、まくりが決まる時間帯です。
4月3日(初日) 中潮 12:03 303cm 18:34 46cm 後半まくりが決まる
4日(2日目) 小潮 12:34 283cm 19:20 67cm 後半まくりが決まる
5日(3日目) 小潮 13:16 260cm 20:21 90cm イン有利な展開
6日(4日目) 小潮 14:32 238cm 09:34 107cm 小差しが決まる
7日(5日目) 長潮 16:46 232cm 11:51 107cm 小差しが決まる
8日(最終日) 若潮 18:23 253cm 12:59 161cm 好気配選手が勝つ
初日の潮位差は257㎝に対して最終日は92㎝です。序盤の後半のレースは下げ潮がきつくなるので、まくりが決まりやすくなります。実績のあるモーターを手にしたダッシュ勢を狙ってください。後半のレースほどまくりが決まりやすい展開で、高配当が飛び出すでしょう。中盤以降は満潮水面でのレースが後半に当たっており、2、3コースからの差しが決まりやすくなります。最終日は潮位差の小さな若潮なので、気配の良い選手がスピードで勝つレースが増えてきます。優勝戦は水面がやや高い状態なので、1コース有利と限りません。全速や差しが決まるシーンを想定しておいてください。
本命党…123、124、125、134、153、156
中穴党…123ボックス
高配当…245、456ボックス
宮島のモーターは昨年の10月から使用されています。2連率1位は60号機です。2連率が47.7%、優出4回、優勝1回の成績です。エースモーターと呼ばれていますが、最近は予選を通過するものの、優出、優勝ができないという状況が続いています。
今年になって調子を上げているのが37号機です。2月戦で守田俊介が優勝、次の尾嶋一広も優出しています。ヴィーナスシリーズでは野田部宏子がオール3連対で予選を通過しました。予選3勝していますが、2勝は5コースからまくりで1着を取ったものです。出足関係がいいので、大敗をしません。周年で結果を出してくれるモーターです。2月戦で徳増秀樹が優勝した後も確実に上位進出を果たしている61号機も、周年で期待の持てるモーターです。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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