前田将太
前田将太

旬レーサー 前田将太(福岡)

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5コースの3連率は65%

SGはデビュー4年目に出場しています。GⅡは2014年浜名湖MB大賞で優勝していますが、GI初優勝になるとかなり遅めの2021年6月の福岡周年です。どちらかといえばさばきタイプということもあって、GIで優出するものの、決定力不足が優勝戦で出ていました。加えて体重管理で苦労しており、初日から50キロ台前半で走ることはありませんでした。序盤でポイントを稼げないため準優に乗っても1号艇は少なかったようです。準優1号艇の時は高い確率で優出しています。

前検日にレース場入りするときの体重をチェックしてください。万全の準備をしていれば、そのシリーズは序盤から好成績を残します。人気の1コースよりも外枠からのまくり差しが配当的に魅力です。5コースの3連対率は65%もあります。

得意水面の若松で最低でも優出したい

「昨年11月に尼崎GIの準優でフライングをしたことで(今年2月の)九州地区選に出られなくなって、今回の若松クラシックの出場権利を取ることが厳しくなりました。若松は地元だし、どうしてもクラシックに出たい思いは当然にありました。結果的に昨年のグランプリシリーズを優勝できたことで道が開けましたね。

出るからには最低でも優出はしたいです。若松は周年で、ここ2大会は連続で優出できているし、今年の正月戦で妨害失格になるまで若松で8節連続優出もしていました。結果がいいので、得意な水面と言えるんですかね。

若松の記念ではいつも西山貴浩さんに遠慮しています(笑)が、今回は福岡支部のみんなで盛り上げていきたいです」。
(マンスリーBOATRACEより抜粋)

1着決まり手(過去6か月)

逃げ…26回
まくり…7回
まくり差し…3回
差し…3回
抜き…2回
※出場予定…SGグラシック・若松=3月25日~30日

4504・前田将太(福岡)のプロフィールはこちら

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。