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クラシックは鳳凰賞、総理大臣杯、ボートレースクラシックと名称を変えてきました。選考基準の優勝回数は変わっていませんが、優先出場の枠は変わっています。かつてSG、GI(当時は特別競走)の優勝も一般戦の優勝も1回としてカウントしていたため、SGやGIで活躍する選手が出場出来ない時期がありました。
そのこともあってSG初出場、初優勝という選手が出てきました。今はSG、GI・Ⅱ優勝者が優先出場できるため、SG初出場、初優勝は見られなくなりました。グランプリの優勝戦出場者も出場できるため、一般戦で6回優勝しても勝率がないことには出場も難しくなっています。
過去3年間のクラシック初出場選手25名の成績について調べてみました。優出は2名、準優出は4名と少なめです。ただ、初出場組は人気にならないため、3連単に絡んだだけで高配当になっています。初日1走目よりも、最終日最終走の方が成績が良く、最終日の高配当絡みが目立ちます。強力メンバーが優勝戦の1回走りになるため、一般戦のモーター差がなくなります。準優から落ちてきた選手を破れば高配当です。
もう一つ面白い現象は、GI・Ⅱで優勝して優先出場した初出場組よりも、一般戦で優勝回数を増やしてきた選手の方が成績が良いということです。
第60回クラシックを開催する若松のモーターは、昨年の11月から使用しています。エース機が出にくいレース場の一つが若松ですが、今回は12号機が好成績を残しています。チルト1.5度で走る選手もおり、ダッシュに回って上位着を取っています。11号機、13号機も2連率でベスト10入りをしており、活躍期待機は覚えやすいモーター番号です。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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